10月, 2011年

応援の声

2011-10-29

関係者各位

このたび私達はジャパンマックからRDデイケアセンターを開設する運びとなりました。 回復のための12ステッププログラムをわかりやすく伝え、日々実践してもらい、依存症からの早期回復を目指す施設です。

RDデイケアセンターは「リカバリー・ダイナミクス®」を取り入れています。
「リカバリー・ダイナミクス®」はジョー・マキュー氏が故郷リトルロックに作った依存症回復施設「セレニティーパーク」で導入しているプログラムです。 「リカバリー・ダイナミクス®」は「アルコホーリクス・アノニマス」 (通称:ビックブック)で紹介されている回復のための12ステップを短期間で理解させ、 回復に必要な力を見つける手助けをする点で非常に優れている施設専用のプログラムです。

過去、日本の依存症回復施設において実践する12ステップは ステップ1-2-3でした。有名な施設でもステップ4-5の実践までであり、以後のステップは各自スポンサーシップ の中で手渡され実施されてきました。ゆえに、回復し続けるために必要な力を得るまでに時間を要してしまったケースもあります。しかし、「リカバリー・ダイナミクス®」はわずか1ヶ月で12ステップを学ぶようにカリキュラムが構成されて います。RDデイケアセンターでは3か月の入所期間で合計3回 「リカバリー・ダイナミクスR」を繰り返し学びます。スタッフ指導の下、プログラムを日々の生活に取り入れることで新しい考え方と行動を身につけていきます。このように短期間に、あまり苦しまず、新しい生き方の基礎を手に入れることができるです。 施設を退所後、職場に戻っても家族と一緒にいても、その新しい生き方を実践すれば幸せで満足のいく人生を送ることができます。

依存症の人々は、なかなか生き方を変えられません。入院し、 施設に入って多くの人が生き方を変えられないために何年も苦しんでおられます。若い人、現役の会社員、家庭の主婦な ど入院する余裕のない人、大きな問題は起こさないが何かし ら飲酒でいつも迷惑をかけている人、これらの人々は底つきを前提とする既存の治療方針からはこぼれがちです。

飲酒で起こされたトラブルが原因で社会生活につまずき、 「うまくやれていた自分」を焦って取り戻そうと頑張るほど、 「自分の考え」をつかって再び飲んではいませんか?

飲酒で社会的立場を失った方、断酒に幾度と失敗して自分の価値を下げている方、飲酒で家族・親戚とトラブルが起こっている方、そういう方々にRDデイケアセンターを是非ご利用いただき幸せな人生を生きていただければと願っております。

成増厚生病院 診察部長 後藤 恵

RDプログラム提供

2011-10-29

リカバリー・ダイナミクス®とは?

依存症回復のプログラムとして高い効果が歴史的に証明されている「12のステップ」を施設用に構成したものです。 12ステップの理解を促し、行動を動機付けるために図やたとえ話が多く用意されています。

プログラムの権利に関して

リカバリー・ダイナミクス®は一般社団法人セレニティ・プログラムの登録商標です。
Kelly Foundation, Inc.もご覧ください。

 

利用者へのプログラム提供

RDデイケアセンターでは、12のステップを回復のプログラムの中心に据え、リカバリー・ダイナミクスに基づいて以下のように提供しています。

グループセッション

リカバリー・ダイナミクスに基づいたグループセッション(講義形式)を提供します。1単位75分で、午前・午後それぞれ1単位ずつ行うのを基本にしています(土曜日は午後のみ)。1シリーズ28単位のセッションを学ぶことで、12のステップ全体を理解することができます。復習の単位も織り交ぜながら、1ヶ月で一巡するようになっています。

個人セッション

利用者一人ひとりに担当スタッフが決められており、担当スタッフと一対一で、個人に合わせたセッションが提供されます。場合によっては、数人をまとめて「少人数セッション」が提供されることもあります。

課題

リカバリー・ダイナミクスではステップそれぞれに課題が用意されています。これらの課題によって、どれだけそのステップを掴んでいるかが把握できるようになっています。課題は担当スタッフの判断でステップの進み具合を見ながら出されます。RDデイケアセンター内で空き時間を利用して取り組んだり、宿題として持ち帰ることもできます。また、個人セッションの中で一対一でガイドしながら行われる場合もあります。

ステップワーク・スポンサーシップ

相互援助グループ(AA・NAなど)でスポンサーがいる人は、そのスポンサーと棚卸し(ステップ4・5)などに取り組むことを基本にしています。何らかの事情でスポンサーの方が応じられない場合や、なかなかスポンサーを見つけることができない場合は、担当スタッフが棚卸しを聞き、埋め合わせの進め方の相談に乗ります。

グループワーク

少人数のグループに分かれて一つの課題に取り組みます。

OB・OGメッセージ

RDを修了した人たちに月に2回来ていただいて、12ステップを日々の暮らしの中でどう使っているか「メッセージ」を伝えてもらいます。12ステップによって人がどのように変わるか、実例を見ることができます。

相互援助グループ参加

夕方以降は、依存症のジャンルに合わせた12ステップ系の相互援助グループ(AA・NA・GAなど)に参加して頂きます。RDデイケアセンターでは、相互援助グループへの参加とスポンサーシップを強くお勧めしています。どの会場に通って頂くかは、それぞれの方の事情に合わせ担当スタッフと相談しながら決めていきます。

導入プログラム

利用開始前の1ヶ月は週2回の「導入プログラム」に参加して頂きます。グループセッションの予習を行うと同時に、プログラムに参加可能かどうかを見きわめるための期間となっています。

アセスメント

利用開始前あるいは開始後に簡易なアセスメントを行うことで、特性を把握し、個人セッションに反映させていきます。

家族相談

ご家庭での様子をうかがったり、ご家族の相談に応じるために家族面談を行っています(現在のところ配偶者のみ)。

アフターケア

終了後は6ヶ月間アフターケアレポートを提出して頂きます。またご希望があればスタッフが個人面談にも応じます。利用終了後は相互援助グループ(AA・NAなど)に参加し、スポンサーシップの中で回復を継続していくことを強くお勧めします。

その他

12ステップに関するDVDの鑑賞、みのわマック関連のイベントへの参加、外部イベントへの参加などが随時用意されます。

利用者一日のスケジュール

火曜~金曜

10:15~10:45 朝の黙想ミーティング
11:00~12:15 グループセッション
12:15~13:30 昼休み
13:30~14:45 グループセッション
15:00~15:20 クロージング
15:20~15:30 掃除

土曜1(第1・3・5)

13:30~14:45 グループセッション
15:00~15:20 クロージング
15:20~15:30 掃除

土曜2(第2・4)

13:30~14:45 グループセッション
15:00~16:00 OB・OGメッセージ
16:00~16:10 掃除

開所時間は9:00~17:30(土曜日は12:30~17:30)です。上記の時間帯以外の空き時間は、課題や棚卸表などに取り組む時間として使えます。

個人セッションは空き時間に提供されるか、2ヶ月目以降はグループセッションの時間中に提供されることもあります。

日曜日・月曜日は休所になります。日・月の日中にプログラムを用意する必要がある人の場合には、みのわマック・オ’ハナを利用することができます。年末年始・ゴールデンウィーク・お盆期間中に短期間の休所がある場合にも、同様です。

利用期間

RDデイケアセンターのプログラムは、利用者が3ヶ月で12ステップ全体に取り組めるようにデザインされています。

しかし、ステップの進み具合には個人差があり、なかにはさらに1~2ヶ月が必要な人もいます。さらには、よりゆっくりとしたペースでフォローアップを受けながら取り組むこともできます。短期集中型から、息の長い長期型まで、その人のニーズにあわせた利用方法を用意しています。

(回復施設スタッフの研修用途に限り、1ヶ月での利用も可能です)

大丈夫やりなおせる

2011-10-29

大丈夫、やり直せる!

あなたはお酒のことで困っていませんか?
あなたはギャンブルのことで困っていませんか?
あなたは例えば薬物、食べ物のことで同様に・・
困っていませんか?

あなたはもしかしたら「依存症」かもしれません。
もし依存症だったら・・・・

「あなたは一人では依存症から回復できません。
あなたには助けが必要です。」

RDデイケアセンターには あなたが必要な援助が備わっていると私たちは信じています。

 

お問い合わせ先:
TEL: 03-5944-1602 (火~土 9:00~17:30/日・月休み)
メール:i-rddc@japanmac.or.jp

開所しました。

2011-10-29

※2011/10/29 HPお知らせの再掲載

10月29日開所。第1期生が回復に向けてスタートしました!ご支援いただいた皆様、誠にありがとうございました。

RDデイケアセンターは、依存症からの回復、新しい生き方を共に受け取っていく施設です。

これからもご協力いただいた皆様の生きた経験と知恵を分かち合っていただけたら幸いです。

引き続きのご支援お願いいたします。

スタッフ一同

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